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江戸の情緒を今に伝える浅草。その浅草の街の更なる活性化をめざし、協同組合「浅草おかみさん会」をはじめとする多くの地元の方々によって考え出されたのが、振袖さんそして株式会社浅草観光振袖学院です。
振袖さんは「京に舞妓はん、浅草は振袖さん」をキャッチフレーズに、浅草内外の各店で接客サービスやイベントの参加など、浅草にあっては浅草らしい日本的な情緒でもって訪れるお客様をおもてなしし、浅草の外にむけては「浅草の顔」として、イベントや祭事への参加、テレビ新聞雑誌の出演や取材など、浅草のPRの一端を担う存在となっております。
浅草観光振袖学院は、この「振袖さん」の派遣と育成を事業内容とした会社です。株主には協同組合「浅草おかみさん会」が主体となり、名誉会長にはダイエーの中内氏、学院長には俳優の石坂浩二氏を迎え、平成6年3月発足されました。
学院長の石坂浩二さんは、「日本文化の継承は女性が一番だと思っている。浅草で『振袖さん』が華やかに活動するお手伝いをしたい。」と語っています(1994/02/02毎日新聞より)。そして『振袖さん』の育成にあたっては、元SKD「高砂流」高砂千恵実先生・高砂染次先生、「表千家茶道教授」櫛原宗豊先生など素晴らしい先生方により日舞・茶道・礼儀作法などをご指導いただいております。
なお、社名の「学院」は、社員になってからでも日舞をはじめ、茶道・着付け・着物の所作・言葉遣いなど、「浅草の顔」振袖さんとして恥ずかしくないよう、徹底した教育を行うことからつけられました。
第1回のオーデションは、新聞・テレビなどに大きく取り上げられ、250名ほどの応募者が集まりました。その結果、厳正なる審査の上第1期生として12名が最初の『振袖さん』として誕生。以来、常時15名ほどの『振袖さん』が浅草の夜に彩りを加えております。

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